軽やかに駆け抜けた
よく陽のあたる公園に
いつか子供の姿も
消えてなくなり
四葉を探した
クローバーの新鮮さが
そのままわたしの青春だった




常に前を走っていたのは
あの日の小さな後姿を
もう見たくなかったから